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ことわざ 慣用句  の 紹介  「庇(ひさし)を貸して母屋(おもや)を取られる」とは?

ことわざ 慣用句  の 紹介 

”日々の気になることわざ 慣用句を日記を通して紹介 ” 気ままな暮らしぶりも併せて載せています。

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困っている人を会社へ雇ってあげたのだが、いつの間にか会社を乗っ取られた。

庇を貸して母屋を取られるとはこのことだ。

がっかり・・・。


何やらかわいそうな雰囲気が漂っています。

この意味は、いったい、どういう意味なのでしょうか?



実は、これは情景を考えればすぐに意味が想像できます。


庇(ひさし)とは、家屋の開口部(窓、出入り口)の上に取り付けられる日よけや雨よけ用の小型の屋根を表しているもの(軒先のこと)、または、寝殿造りで母屋の付け足し部分のものを表している。

母屋とは、家屋の中心部のこと、または、寝殿造りの家屋の主体部分のものを表している。


いずれの意味をとっても、庇はごく小さい空間、対して、母屋は広い空間ととらえることができます。

つまり、

庇を貸して母屋を取られる ⇒ 小さい空間を貸して、大きな空間をとられる 
    
            ↓

1.一部を貸したために、全部をとられる

2.(貸した)という恩恵を、あだで返される

                            

といった2つの意味を表すようになりました。



架空の話を一つ



妻と夫の二人は田舎道を歩いているとき、急にどしゃぶりの雨が降ってきました。



「あなた、あそこで雨宿りしましょう。」

「そうだな。」

「でも、今日は雨がよく降るなあ。」


この近くには、ここの他に雨宿りする場所はありません。

しかたなく、ここで雨がやむのを待っていました。



すると、遠くのほうでバスが通りかかったのが見えたので、急いでバスのほうへ走っていきました。

「おーい。」

しかし、声は届かず、バスは通り過ぎてしまいました。



しかたなく、雨宿りの場所へ戻ったところ、子供が2人走ってきました。


「ここへ入りなさい。私たちはいいから。」


そういって、私たちは、また、ほかの雨宿りをする場所を探しに行きました。

でも、見つかりません。


仕方なく子供たちのいた場所のほうへもどっていくと、「おーい!」と声がしました。

車で親が迎えに来てくれていたのです。


なんと、私たちもバスが来るまで、車で(笑)待たせてもらったのです。

「やっぱり、人と人とのつながりはよいものだな。」


雨宿りという庇を貸して、車の中という母屋をえ多様な気分で、ホッとしました・・・。








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