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ことわざ 慣用句  の 紹介  2013年05月

ことわざ 慣用句  の 紹介 

”日々の気になることわざ 慣用句を日記を通して紹介 ” 気ままな暮らしぶりも併せて載せています。

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以前、いざこざがあって、あの人の家には敷居が高くていけない。

あんな立派な家、敷居が高くてとてもいけない・・・。



この敷居が高いという言い方、いったい、どちらの使い方が正しいのでしょうか?


敷居というのは、門の内外を区切り、また部屋を仕切るために敷く横木のことです。


家庭でも、溝をつけて障子・襖(ふすま)などの仕切りとして利用されています。



敷居




敷居をまたぐと、部屋に入ります。


このことから、敷居というのは、その家の内外を分ける空間といってもおかしくないでしょう。


この敷居高いということは、その家の部屋に入りづらい → その家に行きづらい


ということになります。





問題は、どうして、家に行きづらいかということです。




本来の意味は、




(相手に不義理があって、)相手の家にいきづらい




というものが本来の意味です。




決して、


高級感があって行きづらい


といった意味ではありません!!




ですから、最初の例文では、



○ 以前、いざこざがあって、あの人の家には敷居が高くていけない。

× あんな立派な家、敷居が高くてとてもいけない・・・。




となります。




~ 個人的見解 ~


敷居は、和室なら大抵ほとんどの部屋・家にあります。


敷居というのは、一般家庭にはほとんど存在するものです。


つまり、



「敷居」という言葉だけで、「家の仕切り」を連想できても、「高級感」を連想することはできません。





ですから、


単に高級だから、相手の家に行きづらい



といった意味が誤りなのかも・・・


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社長が社員に檄(げき)を飛ばしていた。


一般的に、「檄を飛ばす」というと、元気のない者に刺激を与えて活気付ける といった意味で使われている傾向があります。


実は、このような意味ではありません!!



では、いったい、どのような意味なのでしょうか??




檄(げき): 中国で戦争の際に同志をつのったり、役所の通達・布告を知らせるために木札に書かれた文書



を意味します。     ~ (世界大百科事典 第2版) ~



そもそも、檄というのは、敵の罪悪と自国の正義を明白にして、市民の心をつかむために、自分の主張や考え方を述べて同意を求める文書 といった意味があります。


これに、


飛ばす: 広く意見を浸透させる (デマを飛ばすなどのように)



という意味が加わったものなのです。




ですから、檄を飛ばすとは、




自分の主張・考えを広く伝え、同意を求めること




という意味が本来の意味なのです。




激励する・活気付けるといった意味は、間違いのようです。




最初の例では、


○ 社長は、社員に自分の主張を伝えて同意を求めていた (正しい)


× 社長は、社員を激励していた。   (誤り)


ということになります。










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そんな本を読んでにやけるな!!


にやける」というのは、「薄ら笑いをする」というような意味で使われています。


ですが、本来の意味は、違うようです




にやける」という言葉の語源を調べてみました。




にやける」は、漢字で「若気る」と書きます。


若気る」は、「若気(にゃけ)」→「若気(にやけ)」になり、これを動詞化して、「若気る」に変化したものだと言われています。



若気(にゃけ)・・・ 男色を売る若いもの



を意味します。




このことから、若気る(にやける)とは、



(男が(女のように)色っぽい仕草をしたりして)、なよなよしている


という意味になったそうです。




ですから、男性に対してだけ使える言葉なのです。



女性に対して言っても、


「私、女だから当たり前」


と言われてしまうので気をつけましょう。




(架空の話)

「お前よ!!袋とじ見て、にやけるなよ!!」(間違った使い方)

そう言っている彼の方が、にやけている。(本来の使い方)

「足を内股に開くな!!」

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彼の発言に思わず失笑してしまった。


この失笑という言葉、いったい、どういう意味なのでしょうか?


笑いを失うほど呆れる」という意味でよく使われていますが、


そうではないのです。



では、いったい、どういう意味なのでしょうか??



「失」とは、「失う」という意味以外に、「抑えていたものをこらえきれずに外へ出す」という意味もあります。


例えば、失言(うっかり発言してしまうこと)などで使われています。


この「失笑」という言葉も、同じ類なのです。


ですから、


うっかり笑ってしまうこと


が本来の正しい意味なのです。



おもしろいことをして失笑されたら、喜ぶべきなのです。

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彼は世間ずれしている。




さて、これは、どういう意味なのでしょうか?



文化庁のホームページで調べて見たところ、「世間ずれ」というのも間違って使っている方が多いようです。


私も、勉強の一つとして調べてみました。




元々、


「世間ずれ」 : 「世間」 + 「ずれる」


と考えてしまいがちで、


世間の考えとはずれている


という誤った意味で覚えてしまいます。




実は、「ずれる」という言葉ではないのです。



本来は、


「世間ずれ」 : 「世間」 + 「すれる


という分け方なのです。


「靴」が「すれる」ことを「靴ずれ」といったりしますよね。


このように、「世間ずれ」も、「すれる」というものが、名詞(世間)とつながって「ずれる」となっているのです。




つまり、世間ずれとは、


「世間」 : 世の中 

「す(擦)れる」 : いろいろな経験をして、純粋な気持ちがなくなる。(ずる賢くなる。)



といった意味をそれぞれ持っています。




これらをつなげて、



世間(世の中)でいろいろな経験をして、純粋な気持ちがなくなる。(ずる賢くなる。)



という意味が、本来の世間ずれの意味なのです。





最初の例の「彼は世間ずれしている。」というのは、



彼は世の中を知り尽くしてしまって、ずる賢くなっている。



という意味なのです。


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「話のさわりだけ教えて!!」


こう、友達に聴かれたら、あなたは、話のどの部分を教えますか?


① 話の冒頭部分

② 話の要点部分


さて、答えは、どちらでしょうか??


この「さわり」という言葉は、江戸時代に、竹本義太夫が創始した義太夫節で使われた浄瑠璃用語であることが、語源であると言われています。

本来、「さわり」とは、義太夫節以外の曲節を、義太夫節に取り入れた箇所に相当します。


違う曲節の部分は、ほかと違って特に目立ちますよね。


このことから、本来の「さわり」の意味とは、


興味を引く部分・目立つ部分


という意味なのです。


ですから、言い換えれば、


(話の)要点、(音楽の)サビにあたる部分


を意味します。



つまり、正解は② 話の要点部分 ということになります。





話の「さわり」を逃したら、差しさわりがあるので気をつけたほうが良さそうですね。

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姑息な手段」という例でよく用いられる、「姑息」という言葉、正しい意味をご存知でしょうか?


私も、本を読むまで間違った意味で理解していました。


そう、「ずるい・卑怯な」といった意味で・・・。




しかし、これは、誤りなのです



そもそも、「姑息」という言葉に、このような意味はありません。



では、どういう意味なのでしょうか?



姑:しばらく

息:休息する



という意味を表します。


つなげると、しばらく休息するという意味になります。


ここで、意味を導くために、三段論法で説明します。




しばらく休息する」というのは、「何かから逃れる」ということになります。


何かから逃れる」というのは、「何かその場で対応する」ということになります。


つまり、


しばらく休息する」というのは、「何かその場で対応する」ということになるのです。




このことから、




一時しのぎの(対応)、または、その場しのぎの(対応)




というのが「姑息」の正しい意味なのです。




姑息な計画をもってブログを書く事をやめて、しっかりと綿密な計画をもってブログを書こうと思いました。









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・10年かかって開発したこの製品は、血と汗の結晶だ。

・10年かかって開発したこの製品は、血と涙の結晶だ。



よく混同しがちなこれらの慣用句の使い方、いったい、どちらが正しいのでしょうか?


これの元々の意味は、


たいへんな努力・苦労の結果、やっとのことで成果をあげること


という意味です。


努力して成果を上げるためには、血・汗を流すことはあります。


反対に、涙を流したからといって、物事が完成することはありえません。




ですから、


○血と汗の結晶

×血と涙の結晶


となります。








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この映画の撮影は長丁場になりそうだ・・・。


よく耳にするこの言葉、語源はいったい何でしょうか?


長丁場「長」と「丁場」をつなげて出来た言葉なのです。


丁場宿場と宿場の距離


を言います。


これに「」がつくことから、


長丁場宿場と宿場の距離が長い


ということになります。


宿場の距離が長いということは、それだけ時間がかかるということだから、



物事を行うのに長い時間がかかること



を意味する言葉として使われるようになったようです。



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「うちは、いい鳥肉を使ってるよ。」

ある中国の肉加工業者の話である。

実際のところ使われていた肉は、ねずみやキツネの肉だった。

羊頭狗肉とはこのことだ。



さて、この四時熟語、いったい、どういう意味なのでしょうか?


羊頭:羊の頭

狗肉:犬の肉


という意味です。


実は、この四字熟語も語源があります。



それは、羊頭をかかげて狗肉を売る。(出典 無門関)



が由来だと言われています。




つまり、外見は羊に見せかけて、中身の肉は犬の肉を売っていた ということです。



このことから、



見かけは立派であるが、実質は違っていることのたとえ




という意味で使われるようになりました。



中国の肉加工業者の偽装問題に、ぴったりと当てはまる四字熟語ですね。



語源から考えると、



見かけが悪くて実際は良い出来である



という逆の用例では使えません。



このことは注意が必要ですね。






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多くの人ごみの中、彼が話の口火を切った


何気なく使われているこの言葉、いったい、どういう意味なのでしょうか?


これも、語源を参考にしながら意味を紹介します。



この言葉は、ある武器に由来しています。



戦国時代、織田・徳川連合軍が、武田勝頼(騎馬隊)をやっつけた時に使われた武器です。



そう、火縄銃です。



火縄銃を使う際には、1発ずつ縄に火をつけてうつ必要があります。(火種は銃の中にある場合が多い)


この、「火縄銃の先端の縄につけた火」のことを口火といいます。


火縄銃の引き金を引くと、口火が火薬(火皿)に点火します。


すると、火薬の爆発によって、勢いよく鉛玉が発射されます。


これが火縄銃です。



つまり、口火を切る(口火をつけて、切る(銃の中のふさがっている火薬を機能させる))ことによって、初めて銃が発射されるのです。



このことから、



物事を行うきっかけを(最初に)つくる


といった意味で使われるようになりました。



語源からすると、口火を開く・口火をつけるは正しそうですが、誤用ですので注意してください。




ちなみに、火縄銃は単発発射です。


そのため、織田徳川連合軍は、列を作って打ち終わったら下がって次の列が打つという戦法によって、武田勝頼に勝利した(長篠の合戦)と言われています。



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雀百まで踊り忘れずというが、彼は年をとった今でも、女癖が悪い。



この言葉、いったい、どういう意味なのでしょうか?



これも、言葉通りといえば、言葉通りの意味なのです。



雀百まで ・・・ 雀が100歳まで (生きている間ずっと)


踊り忘れず ・・・ (両足を揃えて飛び跳ねる)歩き方を忘れない。


(踊る:雀の歩き方のことだったのです。)



つなげると、 


雀が100歳まで(生きている間はずっと)、(両足を揃えて飛び跳ねる)歩き方を忘れない。


となります。


このことから、



若い時に身に付いた習慣(悪癖)は、年をとっても抜けないこと。



という意味になりました。



「浮気」がやめられない人を揶揄する言葉、あるいは、悪い用例として使われているようです。


「踊る」 → 「遊ぶ」というイメージからなのでしょうか・・・?



「出典 毛吹草」



~ 小話 ~


夫:「お・・・。可愛いな。近くからみたい・・・。」

妻:「あなた、何歳だと思ってるの。もう、80歳でしょ。あんな年下の人に目を向けて。」

夫:「仕方ないだろ。可愛いと自然に目が動くシステムになってるんだ。雀百まで踊り忘れずっていうだろ!!」

妻:「そんなこと言って・・・。雀に失礼でしょ!!」


彼は女好きの上、女子も好きなのである。



夫:「「女子」ってつなげると「好」きっていう字になるだろ。好きなのは仕方がないじゃないか!!」



妻:「もっと、まともなことを言って欲しいわ。」

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