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ことわざ 慣用句  の 紹介  ~意味を間違いやすい言葉~

ことわざ 慣用句  の 紹介 

”日々の気になることわざ 慣用句を日記を通して紹介 ” 気ままな暮らしぶりも併せて載せています。

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手をこまねいている

という使い方があります。


さて、この慣用句、

1 何もせずに傍観している

2 用意周到な準備をしている



のどちらが本来の意味なのでしょうか?


気になっていたので調べてみました。



これは、「こまねく」という状態が分かれば意味も自然とわかります。


「こまねく」は、「拱く」と書きます。


辞書を調べてみると、

「こまねく」は、「こまぬく」が変化した形


とあります。


本来は、

× 手を拱(こまね)く

○ 手を拱(こまぬ)く

のようです。



そこで、「こまぬく」を辞書で調べてみたところ、


「こまぬく」(拱く): 腕を組んでいる状態


由来:(中国の敬意を表すあいさつとして手を胸の前で組み合わせること)


という意味だそうです。



腕を組んでいる状態では、準備なんか到底できませんよね。



ですから、


1の(何もせずに傍観している)


という意味が正しいのです。





いざという時に手を拱いて観ているだけでは、役に立ちません。


手は動かさないとね!!
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① 君のおかげで遅刻をしてしまった。


② 君のおかげで遅刻をせずに済んだ。


さて、どちらの使い方が正しいのでしょう?



ポイントは、「おかげで」の後ろに続く文です。



おかげで」という言葉は、後ろの文が良い結果を表す際に使われる接続助詞です。


上の2つの文を比べてみると、



① 君のおかげで遅刻をしてしまった。 (これは悪い結果


② 君のおかげで遅刻をせずに済んだ。 (これは良い結果


ですから、正解は②です。



では、①の場合の接続助詞は、どのようなものを使えばいいのでしょうか??




それは、「せいで」という接続助詞です。



せいで」という言葉は、後ろの文が悪い結果を表す際に使われる接続助詞です。



ですから、



① 君のせいで遅刻をしてしまった。



と表現すれば、正しい文章になります。



<まとめ>   



おかげで : 後ろに良い結果の文が来るときに用いる


せいで  : 後ろに悪い結果の文が来るときに用いる




「その地位は、私には役不足です。」



なんてことを、本人がじゃべっているのを聞いたら、



謙虚(けんきょ)なのか、傲慢(ごうまん)なのか、あなたは、どちらに思いますか??




そもそも、役不足とは、どういう意味なのでしょうか??




役不足: 「役」と「不足」にわけます。



役不足とは、「役」に「満足していない」という状況です。


この場合の「不足」は、満足していないという意味。(例 相手として不足だ。))



このことから、



役不足の意味は、




自分の地位で、この役は満足できない




という意味になります。





自分はこれだけすごいものをもっているのに、与えられた役はこれだけか。



というように、本人がしゃべると、なかば、傲慢さが感じられる言葉なのです。




では、どのように言えば、謙虚になるのでしょう??



それは、「力不足」と言えばいいのです。



力不足」:「力」と「不足」に分けます。


この場合の「不足」は、足りない状態を表すもの。(例 水が不足している。))




このことから、



力不足の意味は、




能力が足りない




という意味になります。




この言葉を本人が使えば、謙虚な姿勢がみてとれますね




一文字違うだけで、意味の捉え方が大きく違うのは驚きですね!!

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